読書の習慣

休日の読書時間は、読む前の準備を少なくする。

飲み物や場所を整えているうちに午後が終わるなら。小さな予定と、途中で終えてもよい区切りの作り方です。

YOHAKU READING NOTES何もしない午後に、 本をひらく。読む時間は、わたしに戻る時間。
この記事の目次
  1. 前日に、読む本だけ決めておく
  2. 最初の区切りは、短くしておく
  3. 道具は、普段使っているもので
  4. 予定どおりに進まなかったら、入口を残す

休日にゆっくり読もうと思っていた本。部屋を片付け、飲み物を用意し、読む場所を考えているうちに、別の用事が始まってしまう。整った時間を待つほど、最初の一ページが遠くなることがあります。

せっかくの休日だからこそ、読書までの準備を少なくしてみませんか。

前日に、読む本だけ決めておく

休日になってから候補を探すと、本を選ぶ時間と読む時間が混ざります。前日のうちに一冊だけ決め、紙の本なら手の届く場所へ、電子書籍なら開く本を確かめておきます。

予定を細かく作る必要はありません。「昼食の後に、あの本を開く」くらいで十分です。今の気分に合わなくなったら変えてよいので、選択を固定するというより、入口を用意する感覚です。

最初の区切りは、短くしておく

午後いっぱい読もうと考えるより、まず一つの章や20分ほどの時間を置いてみます。続けたければ続け、別の予定が入ればそこで閉じられます。

数字は目安で、読み方の規則ではありません。時計が気になるなら章単位にする。章が長いなら数ページにする。自分が始めるときに重く感じない区切りを選びましょう。

道具は、普段使っているもので

特別な飲み物や専用の椅子がなくても読書は始められます。背中を預けられる場所、本、必要なら手元の明かり。まずは今あるもので短く読んで、不便に感じた部分だけ後から考えます。

写真にしたくなる風景を整える楽しみもありますが、それは別の楽しみとして扱って構いません。今日は本を読みたいのか、空間づくりを楽しみたいのかを分けると、どちらも中途半端になりにくくなります。

予定どおりに進まなかったら、入口を残す

呼び出しや家事で途中になった場合は、次に読む場所を確かめて閉じます。読めなかった残りの時間を、夜に無理に取り戻す必要はありません。

休日の終わりに「何ページ進んだか」ではなく、「どんな場面が残ったか」を思い出してみてください。少しでも本の中へ入れたなら、その午後に読書の時間は確かにありました。

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