本の選び方

次の一冊は、いまの気分から選んでみる。

ランキングの前に、自分に小さな質問を。読みたい本に近づくための、三つの入口。

YOHAKU READING NOTES次の一冊は、 いまの気分で。読む時間は、わたしに戻る時間。
この記事の目次
  1. 別の場所へ行きたい日
  2. 誰かの言葉を聞きたい日
  3. 一つだけ知りたいことがある日

読みたい本はあるはずなのに、一覧を眺めるだけで夜が終わってしまう。そんなときは、「良い本を選ぶ」ことをいったん脇に置いてみませんか。

今日はどんな時間を過ごしたいか。その問いから本を選ぶ方法もあります。

別の場所へ行きたい日

いつもの景色から少し離れたいなら、物語の舞台に注目してみます。まだ行ったことのない街、海辺の町、遠い時代。あらすじの中で気になる場所を見つけるのが入口です。

長さに気後れするときは、短編集という選択肢もあります。一つの話を読んでから、その先を決めても構いません。

誰かの言葉を聞きたい日

考えを整理する気力まではないけれど、誰かの視点に触れたい。そんな気分なら、エッセイの紹介文をのぞいてみましょう。

試し読みがあれば、語り口を確かめます。知識が増えそうかよりも、「この人の話を、もう少し聞きたいか」を目安にしてみてください。

一つだけ知りたいことがある日

料理、住まい、仕事の小さな疑問。いま気になっていることを一つ言葉にして、目次に答えのありそうな本を探します。

最初からすべてを理解しようとせず、知りたかった一章を読む。そこから別の章へ興味が広がることもあります。

本選びは試験ではありません。いまの自分が開きたくなる一冊なら、それが今日の入口です。

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