読書の習慣

積読が気になったら、本棚を「今」と「いつか」に分ける。

買った本を義務にしないために。気分の変化を受け入れながら、次の一冊を選びやすくする整理の方法です。

YOHAKU READING NOTES積んだ本にも、 順番より気分。読む時間は、わたしに戻る時間。
この記事の目次
  1. 買った日の関心と、今日の関心は違ってよい
  2. まずは「今読む候補」を三冊ほど選ぶ
  3. 読みたい理由が消えた本には、保留の理由を付ける
  4. 次に買うときは、使う場面を一つ思い浮かべる

新しい本を選ぶたび、まだ読んでいない本のことが気になる。紙でも電子書籍でも、本が増えると「読む楽しみ」と「済んでいないこと」が混ざりやすくなります。

すべてを急いで読み切る計画の前に、今の自分と本の距離を整理してみませんか。

買った日の関心と、今日の関心は違ってよい

仕事のために買った本が、担当の変化で急ぎではなくなった。旅の前に気になった本を、予定が変わって開かなくなった。理由が変われば、読む順番が変わるのは不自然ではありません。

未読だからという理由だけで先頭へ戻さず、今も知りたいことがあるかを見ます。購入したときの自分を否定せず、現在の関心で並べ直す作業です。

まずは「今読む候補」を三冊ほど選ぶ

本棚全体を整理する時間がなければ、近いうちに開きたいものだけ選びます。気分の違う数冊を置いて、選ぶ余地は残しつつ、一覧を小さくします。

候補の数に正解はありませんが、開くたびに選び直して疲れるなら減らしてみましょう。それ以外の本は「いつか」の場所に置き、毎日判断する対象から外します。電子書籍の場合も、必ずしもデータを削除する必要はありません。

読みたい理由が消えた本には、保留の理由を付ける

「このテーマは今は必要ない」「別の入門書を先に読みたい」。一言あると、後から同じ本を見たときに、なぜ止まっていたかが分かります。

本を手元に残すかどうかまで一度に決めなくても構いません。まず次に読む候補から外すだけで、今の選択肢は軽くなります。物の整理と、読む順番の整理を別々に扱えます。

次に買うときは、使う場面を一つ思い浮かべる

安い、評判が良い、いつか役立ちそう。その理由も自然ですが、「いつ開くのか」を一つ足すと購入の判断が具体的になります。今の候補と役割が重なるなら、試し読みだけで保留する方法もあります。

積読をゼロにすることが目的でなくてもよいのです。本棚を見たときに、今日開きたい本へたどり着けること。その状態を目指して、今といつかをゆるく分けてみてください。

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